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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ にいむろを ふみしづむこし てだまならすも

  たまのごと てらせるきみを うににとまをせ


★ 新室を踏み鎮める巫女が、手に巻いた玉をならすよ。

  その玉のように 照り輝いているむこ君に「内にお入りなさい

  と、花嫁よ 申し上げなさい。

    巻11-2352    柿本人麻呂歌集

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★ にひむろの かべくさかりに いましたまはね

  くさのごと よりあふをとめは きみがまにまに


★ 新室の壁草を刈りにいらっしゃいませ。草のように

   寄り添う娘たちはあなたのお気持ちのまま・・・

      巻11-2351  柿本人麻呂歌集


旋頭歌→五、七、七、五、七、七

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★ あいおもはず あるらむこゆゑ 

     たまのをの ながきはるひを おもひくらさく

★ おもってもくれずにいるあの子なので

  玉の緒のように長い春の日を思い暮らすことです

  巻10-1936

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満開になったと思ったら

はかなく散って行く

春の代表・・・・さくら

まだまだ、咲くのは遠いようだ

万葉集では、梅の花の和歌が

断然多い。

古今・新古今で逆転する。

万葉集では、それでも約40首ほど・・・・

この時代は、染井吉野ではなく

山桜の事を言う。

今回のコンサートは

新曲で桜の和歌三首入れてみた。

乞うご期待!

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★ はるされば まづなくとりの うぐひすの

   ことさきだてし きみをしまたむ

★ 春になると 真っ先に鳴く鳥である鶯のように

   先に言葉をかけてきたあなたをこそ待ちます。

    巻10-1934   女の歌

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