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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ うつくしと わがもふいもは はやもしなぬか

  いけりとも われによるべしと ひとのいはなくに

★ いとしいとわたしが思っているあの子は、早く

   死なないものか。たとえ生きていても、私に

   靡くだろうと人は言わないことなのに。

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そこここに、やっと桜の蕾が膨らんできました。

寒い冬とも、やっとおさらばか・・・・と言う感じですね。

早速、花見の計画でも立てると良いですね。

さくら~さくら~やよいのそ~ら~は~



さくらはパワーのある木です。

出来る限り、触ってパワーをいただきましょうね。

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★ ますらをの おもひみだれて かくせるそのつま

  あめつちに とほりてるとも  あらはれめやも

★ 立派な男子が、思い乱れて隠したその妻。たとえ月の
 
  光が天地に通り輝くともどうして、それが露見することが

  あるだろうか

     巻11-2354   柿本人麻呂歌集

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万葉集10巻の、春の雑歌と春の相聞が終わってしまい、

次は夏の雑歌になります。

ちょっと、早すぎるので、

旋頭歌をしばらく書いてみようと思います。


旋頭歌は、五・七・七・五・七・七を繰り返す歌の形です。

前句で状況を書いて、後句で、その意味づけをするそうです。

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★ はつせの ゆつきがしたに わがかくせるつま

  あかねさし てれるつきよに ひとみてむかも

★ 長谷の斎槻が岳のふもとに、人目をはばかって

  置いた私の妻よ。 茜色をおびて照らす月夜に

  人が見つけてしまうのではないかなあ。

   巻11-2355    柿本人麻呂歌集

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