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★ ゆゑもなく わがしたひもを とけしめて
ひとになしらせ ただにあふまでに
★ わけもなくわたしの下紐を解かせて、他人には気付かれないように
してください。実際にお逢いするまでは・・・
巻11－2413 柿本人麻呂歌集
ひとになしらせ ただにあふまでに
★ わけもなくわたしの下紐を解かせて、他人には気付かれないように
してください。実際にお逢いするまでは・・・
巻11－2413 柿本人麻呂歌集
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★ わぎもこに こひてすべなみ いめみむと
われはおもへど いねらえなくに
★ 吾妹子に恋して何の方法もなく、夢にでも見ようと
思うのだが、寝られないことです。
巻11-2412 柿本人麻呂歌集
われはおもへど いねらえなくに
★ 吾妹子に恋して何の方法もなく、夢にでも見ようと
思うのだが、寝られないことです。
巻11-2412 柿本人麻呂歌集
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★ しろたへの そでをはつはつ みしからに
かかるこひをも われはするかも
★ 白妙のそでをほんの少し見たばかりに
このような苦しい恋をわたしはすることです。
巻11-2411 柿本人麻呂歌集
はつはつ→ほんの僅か・ちらりと
かかるこひをも われはするかも
★ 白妙のそでをほんの少し見たばかりに
このような苦しい恋をわたしはすることです。
巻11-2411 柿本人麻呂歌集
はつはつ→ほんの僅か・ちらりと
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★ あらたまの としははつれど
しきたへの そでかへしこを わすれておもへや
★ あらたまの年は終わったけれど、敷栲の袖を交わしたあの子を
忘れることがあろうか。
巻11－2410 柿本人麻呂歌集
しきたへの そでかへしこを わすれておもへや
★ あらたまの年は終わったけれど、敷栲の袖を交わしたあの子を
忘れることがあろうか。
巻11－2410 柿本人麻呂歌集
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我が家の玄関先は、花でいっぱいである。
私も好きだが、家人が殊に好きである。
沢山の花々を見ていると、
５月だなぁと思う。
梅雨になるまえの、一番過しやすい季節。
風薫る五月とは、よくぞいったものだ。
みなさんは、この季節、いかがお過ごしですか？
私も好きだが、家人が殊に好きである。
沢山の花々を見ていると、
５月だなぁと思う。
梅雨になるまえの、一番過しやすい季節。
風薫る五月とは、よくぞいったものだ。
みなさんは、この季節、いかがお過ごしですか？
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