万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2025/08/23 (Sat)
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秋の雑歌>巻10-2094「さを鹿の 心相思ふ 秋萩の 時雨の降るに 散らくし惜しも」
★ さをしかの こころあいおもふ あきはぎの
しぐれのふるに ちらくしをしも
★ 牡鹿が心に思い合っている秋萩が、時雨の
降るなかに散るのが惜しいことです。
巻10-2094 柿本人麻呂歌集(花を 詠める)
[0回]
2014/09/17 (Wed)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2474「山菅の 乱れ恋の みせしめつつ 逢はぬ妹かも 年は経につつ」
★ やますげの みだれこひの みせしめつつ
あはぬいもかも としはへにつつ
★ 山菅のように心が乱れるような恋の
思いばかりさせながら、すこしも
逢ってはくれないあの子よ。いたずらに
年が過ぎて行くばかりで。
巻11-2474 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/09/16 (Tue)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2472「見渡しの 三室の山の 巌菅 ねもころわれは 片思ひそする」
★ みわたしの みむろのやまの いはほすげ
ねもころわれは かたもひそする
★向かいに見渡せる三室の山の岩に生えた
菅の根のように、ねんごろにわたしは
片思いをすることです。
巻11-2472 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/09/16 (Tue)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2473「菅の根の ねもころ君が 結びてし わが紐の緒を 解く人はあらじ」
★ すがのねの ねもころきみが むすびてし
わがひものをを とくひとはあらじ
★ 菅のねのようにねんごろに、あなたが結んだ私の紐を
解く人は居ない
巻11-2473 柿本人麻呂歌集
[0回]
2014/09/15 (Mon)
万葉たまゆら
寄物陳思>巻11-2471「山城の 泉の小菅 なみなみに 妹が心を わが思はなくに」
★ やましろの いずみのこすげ なみなみに
いもがこころを わがもはなくに
★ 山城の泉川の小菅が靡くように、なみなみには
妻の心を思わないことだのに
巻11-2471 柿本人麻呂歌集
なみなみに→並大抵に、通りいっぺんに
[0回]
2014/09/13 (Sat)
万葉たまゆら
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