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★ てもすまに うゑしもしるく いでみれば
やどのはつはぎ さきにけるかも
★ 手も休めずに植えた甲斐があって、外に
出てみると、家の庭の初萩がとうとう
咲いたことです。
巻10－2113 花を詠める
やどのはつはぎ さきにけるかも
★ 手も休めずに植えた甲斐があって、外に
出てみると、家の庭の初萩がとうとう
咲いたことです。
巻10－2113 花を詠める
[0回]
★ わがやどに さけるあきはぎ つねにならば
わがまつひとに みせましものを
★ わが家に咲いた秋萩が変わらずにあるものならば
私を待っている恋人に見せたいものを
巻10－2112 花を詠める
わがまつひとに みせましものを
★ わが家に咲いた秋萩が変わらずにあるものならば
私を待っている恋人に見せたいものを
巻10－2112 花を詠める
[0回]
★ たまづさの きみがつかひの たをりける
このあきはぎは みれどあかぬかも
★玉梓のあなたのお使いが、手折ってきたこの秋萩は
見ても飽きないことです。
巻10－2111 花を詠める
玉梓の→枕詞
このあきはぎは みれどあかぬかも
★玉梓のあなたのお使いが、手折ってきたこの秋萩は
見ても飽きないことです。
巻10－2111 花を詠める
玉梓の→枕詞
[0回]
★ ひとみなは はぎをあきといふ
よしわれは をばながうれを あきとはいはむ
★ 人は皆、萩のよさを秋と言います。それでも、
私は、尾花の穂先よさをこそ、秋といいましょう。
巻10－2110 花を詠める
よしわれは をばながうれを あきとはいはむ
★ 人は皆、萩のよさを秋と言います。それでも、
私は、尾花の穂先よさをこそ、秋といいましょう。
巻10－2110 花を詠める
[0回]
★ わがやどの はぎのうれながし
あきかぜの ふきなむときに さかむとおもひて
★ 我が家の庭の萩の枝先が長く伸びています。
秋風が吹くときに、咲こうと思って・・・
巻10－2109 花を詠める
あきかぜの ふきなむときに さかむとおもひて
★ 我が家の庭の萩の枝先が長く伸びています。
秋風が吹くときに、咲こうと思って・・・
巻10－2109 花を詠める
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