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★ あまをぶね はつせのやまに ふるゆきの
けながくこひし きみがおとする
★ 海人の小舟の泊（は）てる泊瀬の山に
日々降る雪のように、
日長く恋うていた、あなたの来る物音がする。
巻10－2347 雪に寄せたる
降る雪の→山に日々降る雪
けながくこひし きみがおとする
★ 海人の小舟の泊（は）てる泊瀬の山に
日々降る雪のように、
日長く恋うていた、あなたの来る物音がする。
巻10－2347 雪に寄せたる
降る雪の→山に日々降る雪
[0回]
★ うかねらふ とみやまゆきの いちしろく
こひばいもがな ひとしらぬかも
★ 獲物をうかがい狙う跡見・・・その跡見山雪のように
はっきりと恋を態度にだしたなら、妻の名を人々が
しってしまうだろうか。
巻10－2346 雪に寄せたる
こひばいもがな ひとしらぬかも
★ 獲物をうかがい狙う跡見・・・その跡見山雪のように
はっきりと恋を態度にだしたなら、妻の名を人々が
しってしまうだろうか。
巻10－2346 雪に寄せたる
[0回]
★ あまぎらひ ふりくるゆきの 消えぬとも
きみにあはむと ながらへわたる
★ 空を曇らせて降ってくる雪のように、
命も消えてしまいそうだが、あなたに
逢おうと生きながらえています。
巻10－2345 雪に寄せたる
きみにあはむと ながらへわたる
★ 空を曇らせて降ってくる雪のように、
命も消えてしまいそうだが、あなたに
逢おうと生きながらえています。
巻10－2345 雪に寄せたる
[0回]
★ あまぎらひ ふりくるゆきの きえぬとも
きみにあはむと ながらへわたる
★ 空を曇らせて降ってくる雪のように、
命もきえてしまいそうだが、あなたに逢おうと
生きながらえていることです。
巻10－2345 雪に寄せたる
きみにあはむと ながらへわたる
★ 空を曇らせて降ってくる雪のように、
命もきえてしまいそうだが、あなたに逢おうと
生きながらえていることです。
巻10－2345 雪に寄せたる
[0回]
★ うめのはな それともみえず
ふるゆきの いちしろけむな まづかひやらば
★ 梅の花がそれだとも見えないように降る雪のように
はっきりと知られてしまいますね。間使いをやったならば・・・
巻10－2344 雪に寄せたる
「いちしろけ」→はっきりと目に立つ
ふるゆきの いちしろけむな まづかひやらば
★ 梅の花がそれだとも見えないように降る雪のように
はっきりと知られてしまいますね。間使いをやったならば・・・
巻10－2344 雪に寄せたる
「いちしろけ」→はっきりと目に立つ
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