×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
★ たちてもひ いてもそおもふ
くれないの あかもすそひき いにしすがたを
★ 立っても思う座っていても思う。紅の赤裳の裾を
引いて、去っていく姿を
巻11－2550
くれないの あかもすそひき いにしすがたを
★ 立っても思う座っていても思う。紅の赤裳の裾を
引いて、去っていく姿を
巻11－2550
[0回]
★ いもにこひ わがなくなみだ
しきたへの こまくらとおり そでさへぬれぬ
★ 妻を恋慕って私の泣く涙が、敷栲の木の枕を
通って、袖までも濡れてしまった。
巻11－2549
敷栲の→枕詞
しきたへの こまくらとおり そでさへぬれぬ
★ 妻を恋慕って私の泣く涙が、敷栲の木の枕を
通って、袖までも濡れてしまった。
巻11－2549
敷栲の→枕詞
[0回]
★ かくだにも われはこひなむ
たまづさの きみがつかひを まちやかねてむ
★ このような状態のままでも、私は恋い慕っていよう。
やがて、玉梓のあなたの使いを待ちかねてしまうのだろうか？
巻11－2548
玉梓→枕詞
たまづさの きみがつかひを まちやかねてむ
★ このような状態のままでも、私は恋い慕っていよう。
やがて、玉梓のあなたの使いを待ちかねてしまうのだろうか？
巻11－2548
玉梓→枕詞
[0回]
★ かくばかり こひむものそと おもはねば
いもがたもとを まかぬよありき
★ 別れていると、これほどまでに恋しいものと思っていなかったので
妻の手を枕にしない夜もあったことです。
巻11－2547
いもがたもとを まかぬよありき
★ 別れていると、これほどまでに恋しいものと思っていなかったので
妻の手を枕にしない夜もあったことです。
巻11－2547
[0回]
★ おもはぬに いたらばいもが
うれしみと えまむまよびき おもほゆるかも
★ 思いがけずに訪れたら、妻が嬉しくて微笑むでしょう。
引き眉をした顔が思われることです。
巻11－2546
うれしみと えまむまよびき おもほゆるかも
★ 思いがけずに訪れたら、妻が嬉しくて微笑むでしょう。
引き眉をした顔が思われることです。
巻11－2546
[1回]