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★ うちはなひ はなをそひつる つるぎたち
みにそふいもを おもひけらしも
★ くしゃん、くしゃんと、くしゃみをした。
剣太刀のように、身に寄り添う妻が
私の事を思っているらしい。
巻11－2637
鼻ひ→くしゃみをする意
みにそふいもを おもひけらしも
★ くしゃん、くしゃんと、くしゃみをした。
剣太刀のように、身に寄り添う妻が
私の事を思っているらしい。
巻11－2637
鼻ひ→くしゃみをする意
[0回]
★ つるぎたち みにはきそふる ますらをや
こひというものを しのびかねてむ
★ 剣太刀を身に付けている立派な男子も
恋というものに 耐えかねるものでしょうか？
巻11－2635
忍びかねてむ→かね→～しようとしてもできない
こひというものを しのびかねてむ
★ 剣太刀を身に付けている立派な男子も
恋というものに 耐えかねるものでしょうか？
巻11－2635
忍びかねてむ→かね→～しようとしてもできない
[0回]
★ さととほみ こひわびにけり
まそかがみ おもかげさらず いめにみえこそ
★ あなたの里が遠いので、恋の思いに気力も失せてしまった。
真澄の鏡に映る影のように面影が消えうせることなく
夢に見えて欲しい
巻11－2634
真澄鏡→枕詞
恋ひわびにけり→気力も失せてしまいそうな意
まそかがみ おもかげさらず いめにみえこそ
★ あなたの里が遠いので、恋の思いに気力も失せてしまった。
真澄の鏡に映る影のように面影が消えうせることなく
夢に見えて欲しい
巻11－2634
真澄鏡→枕詞
恋ひわびにけり→気力も失せてしまいそうな意
[0回]
★ まそかがみ てにとりもちて
あさなさな みむときさへや こひのしげけむ
★ 真澄の鏡を手に取り持ちて、朝ごとに見るけれど
そのように、あなたを見るようになってさえも
恋しさはなお一層激しいことでしょう。
巻11－2633
あさなさな みむときさへや こひのしげけむ
★ 真澄の鏡を手に取り持ちて、朝ごとに見るけれど
そのように、あなたを見るようになってさえも
恋しさはなお一層激しいことでしょう。
巻11－2633
[0回]
★ まそかがみ ただにしいもを あひみずは
わがこひやまじ としはへぬとも
★ 真澄の鏡を見るように、じかにはっきりと
妻に逢わずには、私の恋は止む事は無い。
年が経ったとしても。
巻11－2631
真澄鏡→枕詞→澄んで曇りの無い鏡
わがこひやまじ としはへぬとも
★ 真澄の鏡を見るように、じかにはっきりと
妻に逢わずには、私の恋は止む事は無い。
年が経ったとしても。
巻11－2631
真澄鏡→枕詞→澄んで曇りの無い鏡
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