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★ かたいともち ぬきたるたまの ををよわみ
みだれやしなむ ひとのしるべく
★ 片糸で通した玉の色が弱いので 玉ー心は
乱れてしまうのではないだろうか・・人が
知ってしまうほどに・・
巻11－2791
みだれやしなむ ひとのしるべく
★ 片糸で通した玉の色が弱いので 玉ー心は
乱れてしまうのではないだろうか・・人が
知ってしまうほどに・・
巻11－2791
[0回]
★ たまのをの くくりよせつつ
すえつひに ゆきはわかれず おなじをにあらむ
★ 玉の緒に 玉を通してくくり寄せていくと
最後には 玉は別れ別れにならず同じ緒で突き通されている。
ーそのようにいつまでも一緒にいたい
巻11－2790
すえつひに ゆきはわかれず おなじをにあらむ
★ 玉の緒に 玉を通してくくり寄せていくと
最後には 玉は別れ別れにならず同じ緒で突き通されている。
ーそのようにいつまでも一緒にいたい
巻11－2790
[0回]
★ たまのをの たえたるこひの みだれなば
しなまくのみそ またもあはずして
★ 玉の緒が絶えるように恋の心が乱れたら、死ぬしかありません。
二度と逢う事もなく
巻11－2789
・玉の緒の→枕詞
しなまくのみそ またもあはずして
★ 玉の緒が絶えるように恋の心が乱れたら、死ぬしかありません。
二度と逢う事もなく
巻11－2789
・玉の緒の→枕詞
[0回]
★ いきのをに おもへばくるし
たまのをの たえてみだれな しらばしるとも
★ 命の限りに思っていると、苦しい。玉の緒が切れて
玉が乱れるように、心も乱れてしまいたい。
人が知るなら、知られてしまっても・・・・
巻11－2788
・息の緒に→命の限り相手を思う意
・玉の緒の→枕詞
たまのをの たえてみだれな しらばしるとも
★ 命の限りに思っていると、苦しい。玉の緒が切れて
玉が乱れるように、心も乱れてしまいたい。
人が知るなら、知られてしまっても・・・・
巻11－2788
・息の緒に→命の限り相手を思う意
・玉の緒の→枕詞
[0回]
★ あめつちの よりあひのきはみ
たまのをの たえじとおもふ いもがあたりみつ
★ 天地が寄り合って接する果てまで、玉の緒のように
二人の仲を絶やすまいと思う妻の家の辺りを私は
見ました。
巻11－2787
・玉の緒の→枕詞
たまのをの たえじとおもふ いもがあたりみつ
★ 天地が寄り合って接する果てまで、玉の緒のように
二人の仲を絶やすまいと思う妻の家の辺りを私は
見ました。
巻11－2787
・玉の緒の→枕詞
[0回]