万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
Write
|
Admin
[
658
] [
659
] [
660
] [
661
] [
662
] [
663
] [
664
] [
665
] [
666
] [
667
] [
668
]
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2025/08/21 (Thu)
PR
謦喩>巻11-2828 「紅の 濃染めの衣を 下に着ば 人の見らくに にほひ出むかも」
★ くれなゐの こぞめのきぬを したにきば
ひとのみらくに にほひいでむかも
★ 紅色に濃く染めた衣を下に着たならば、私の恋心のように
人が見るときに、色が映りでるだろうかなあ
巻11-2828 衣に寄せて思ひを喩ふ
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
問答>答 巻11-2827「紅の 花にしあらば 衣手に 染めつけ持ちて 行くべく思ほゆ」
★ くれないの はなにしあらば
ころもでに そめつけもちて ゆくべきおもほゆ
★ あなたが、紅の花であったならば、衣の袖に染め付けて
持って行こうと思われることです。
巻11-2827
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
問答>問 巻11-2826「かくしつつ あり慰めて 玉の緒の 絶えて別れば すべなかるべし」
★ かくしつつ ありなぐさめて
たまのをの たえてわかれば すべなかるべし
★ このようにして 心を慰めてきて 玉の緒のように
絶えて別れてしまったのならする手立てもありません。
巻11-2826
・すべ→手立て・手段
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
問答>答 巻11-2825「玉敷ける 家も何せむ 八重葎 おほへる小屋も 妹とし居らば」
★ たましける いへもなにせむ やへむぐら
おほへるをやも いもとしをらば
★ 玉を敷いた家でも何であろうか・・八重葎に覆われた
粗末な小屋であっても、あなたとともに居るのなら
巻11-2825
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
問答>問 巻11-2824「思ふ人 来むと知りせば 八重葎 覆へる庭に 珠しかましを」
★ おもふひと こむとしりせば
やへむぐら おほへるにはに たましかましを
★ 私が思っている人が来ると知っていたなら、
辺り一帯、葎に覆われた庭に、珠のような
石を敷いておいたのに
巻11-2824
・葎→蔓状の雑草
[0回]
2015/03/27 (Fri)
万葉たまゆら
前のページ
次のページ
カレンダー
07
2025/08
09
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
最新記事
大君の 遠の朝廷と あり通う 島門を見れば 神代し思ほゆ
(08/25)
巻2-217 長歌 吉備津采女が死にし時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌
(01/23)
巻2-210 長歌 柿本人麻呂
(01/19)
巻2-199 高市皇子の城上(きのへ)の殯宮(あらきのみや)の時に、柿本朝臣人麻呂の作る歌 一首
(12/11)
紫式部日記2
(12/11)
ブログ内検索
アーカイブ
2023 年 08 月 ( 1 )
2021 年 01 月 ( 2 )
2020 年 12 月 ( 2 )
2020 年 11 月 ( 3 )
2020 年 09 月 ( 2 )
2020 年 06 月 ( 6 )
2020 年 05 月 ( 8 )
2020 年 04 月 ( 28 )
2019 年 11 月 ( 4 )
2019 年 08 月 ( 3 )
プロフィール
HN:
辻友子
HP:
万葉歌手 辻友子 クリック!!
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
カテゴリー
未選択 ( 28 )
万葉たまゆら ( 5305 )
日々徒然 ( 757 )
日々和歌徒然 ( 159 )
師匠 藤岡宣男のこと ( 43 )
日々川柳 ( 1 )
古今和歌集 ( 73 )
万葉防人の歌 ( 32 )
万葉七夕の歌 ( 11 )
新古今和歌集 ( 8 )
金槐和歌集 ( 2 )
紫式部日記 ( 2 )
辻友子のサイト
管理画面
新しい記事を書く
万葉歌手 辻友子
Copyright ©
万葉歌手辻友子
All Rights Reserved.
Designed by
10p
Powered by
Ninja Blog
忍者ブログ
[PR]