×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
PR
★ うまなめて うちむれこえきえき
いまみつる よしののかわを いつかへりみむ
★ 馬を並べ、連れ立って山を越えて来て、今見ている吉野の川を
今度いつまた見るだろう
巻9－1720 柿本人麻呂歌集
いまみつる よしののかわを いつかへりみむ
★ 馬を並べ、連れ立って山を越えて来て、今見ている吉野の川を
今度いつまた見るだろう
巻9－1720 柿本人麻呂歌集
[0回]
★てるつきを くもなかくしそ しまかげに
わがふねはてむ とまりしらずも
★ 照る月を 雲よ隠すな 島陰にわが船を
とめようとします
巻９ー1719 春日老
わがふねはてむ とまりしらずも
★ 照る月を 雲よ隠すな 島陰にわが船を
とめようとします
巻９ー1719 春日老
[0回]
★ みつかわの ふちせもおちず さでさすに
ころもでぬれぬ ほすこはなしに
★ 川の淵にも瀬にも小網をさしに魚をとろうとしても
袖が濡れてしまった。乾かしてくれる子もいないのに
巻９－1717 春日老
ころもでぬれぬ ほすこはなしに
★ 川の淵にも瀬にも小網をさしに魚をとろうとしても
袖が濡れてしまった。乾かしてくれる子もいないのに
巻９－1717 春日老
[0回]
★ しらなみの はままつの たむけぐさ
いくやまでにか としはへぬらむ
★ 白波の寄せる浜の、松の木に結ばれた手向けの
どれほどの歳月を経ていただろうか
巻９－1716 山上憶良
いくやまでにか としはへぬらむ
★ 白波の寄せる浜の、松の木に結ばれた手向けの
どれほどの歳月を経ていただろうか
巻９－1716 山上憶良
[0回]
★ あともひて こぎいく ふねはたかしまの
あどみなと はてにけむかも
★ 連れ立って漕いでいったふねは高島の 阿渡の港で
船やどりをしただろうか
巻９－1718 高市黒人
あどみなと はてにけむかも
★ 連れ立って漕いでいったふねは高島の 阿渡の港で
船やどりをしただろうか
巻９－1718 高市黒人
[0回]