★　ゆきのうへに　てれるつくよに　うめのはな

　　　　おりておくらむ　　はしきこもがも

★　積もった雪の面を照らす月明かりの夜、こんな風流な夜には、
　
　　梅の花を折って愛しい人の下に贈りたい。そんな相手があればよいものを

　　　　　　　　　　　　　巻18－4134　大伴家持

　・雪,月、花を一首の内に詠み込んだ最初の歌で、

　　後世の日本の美意識の原型が家持の歌に
　
　　見られることは大変興味深い

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★　はるのあめは　いやしきふるに　うめのはな

　　　　いまださかなく　　いとわかみかも

★　春雨はしきりに降っているものの、我が家の梅の花は咲かないことです。

　　あまりに若すぎるからでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　巻4－786　大伴家持

　・娘を梅の花に例えて、婉曲に縁談を断っている。

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日にち薬のように、少しずつ元気になっていく。
まだ、すぐ疲れてど～んと沈む日もあるけれど

藤岡宣男で検索した。
you　tubeで、マジック　オブ　ラブの中の
Caro mio benを聞いた。

涙が零れ落ちる。

どこまでも、哀しく透明でやさしい声

藤岡さん、生きているんだ。

この歌声を、出来る限り多くの人に
聞かせたい。

そして、私も藤岡さんの歌によって
歌うエネルギーが満ちていく。

藤岡さん、私は相変わらず亀のように
歩みがのろいけれど、やはり歌うことで
生きていける・・・

ありがとう・・・藤岡さん

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長い冬眠生活が続きました。
季節は冬に向かうというときに、私の心は
やっとほのかな春に向かっています。

ありがたいことです。

少しずつ、足元を確かめながら
前に進みましょう。

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★よそのみて　みてやわたらも　　なにわがた

　　　くもいにみゆる　　しまならなくに

★外目に見るだけで筑紫へ渡ってしまうのだろうか。この美しい

　難波潟は。雲の果て遠く見える島でもないのに

　　　　　　丈部山代

　　巻19－4355

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