★たちやまの　ゆきしくらしも　はひつきの
　　　　
　　　　かわのわたりせ　あぶみつかすも

★立山の雪が消えるらしい。延槻川の渡り瀬を、鐙（あぶみ）まで

　水に浸かりながら行くのです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大伴家持

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昨日、整体のことを書きました。
例えば、癌になると、西洋医学では悪いところを除去し
放射線で、悪い細胞も良い細胞も打ちのめします。
元々、ここで復活できる人と、そうでない人とに別れますが
その理由は、元々体力がある、生への気力が強い人、その人の
持っている元々の寿命などが、理由なのでしょうか？
医者ではないのでよく分かりません。

私はここ数年来の、かなり悪い身体の不調は
はっきり言うと、原因不明です。
と言うか、いや、原因は分かっているのですが
公にしても理解は得られませんから、記しません。

私の状態と言うのは、未病の、重い状態でした。
西洋医学的には、何も問題はありませんでした。
そうして、整体によって私に気力が満ち、元気になったのです。
私の身体は、歌う人にしては、とてもとても凝っていて
施術者泣かせです。それこそ、様々な整体、酸素カプセル、
水素（は、まだ試していない）ヨガ、色々な事を、試して、
今現在の整体に出会いました。

身体は全体を診て、全体を良い状態にして、部分も回復すると
私は思います。全て、繋がっているのですから・・・
やはり、悪いものを除去するより、今もっている免疫力を高めて、
病気になる前の、未病段階で治していくのが、一番良いと思います。

そして、身体もほぐれて、リラックスを覚え、細胞たちが生き生きと
自由になると、心もリラックスし身体もリラックスし、病気も回復の
状態に近づきます。勿論、西洋医学を全否定するわけではありません。
例えば、薬なども適宜に使用しながら、自分の心の状態・体の状態と
よく相談して、五感を研ぎ澄ませていくと、自ずと答は出てくる筈です。
これは、実体験です。
そして、死ぬまで続きます。

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毎日、何をする事も出来ませんでした。死ぬことばかり考えていました。
死ぬ方法も見つけられず、何かの液体のように、溶けてこの世から無くなりたいと思いながら
、無為な日々を送っていました。
だから、様々な病で、苦しんで死にたいと思っている人の心に
かなり添うことが出来ると思います。

人間の身体は不思議です。心と直結しています。欝やどこか痛いとか
不調がある時は、体全体や一部分はかならず硬くなっています。
私の身体もそうです。元気になった今でも、凝りは酷く整体に通わねば
、声もおかしくなるし、何かをしては休むと言った時間が長くなります。
私の場合、凝りと、「気」が問題です。その日、いった場所や人の悪い気を
モロに受けてしまうので、それを、消化しなければなりませんが、それが
うまくいかないのです。その為、整体をやっていただく人の気が問題になります。
よく言う言葉で言えば、「気が合う」とも言えるし、施術者の強い、
そして邪念の無い気が必要です。

こういう事がありました。
イギリス式の、足裏のリフレクソロジーが流行った事がありました。
とにかく、身体によいと言われる物を、そぐに試したくなるので、早速
施術を受けに行きました。

アロマの香りが漂い、イヤホンで癒しの音楽を聴き、長いすに横たわって居ると
施術者の女性が来ました。顔を見た途端、厭な予感がしました。
そこで、40分ほどの施術を受けました。終わった後、すっきりするどころか、
頭痛がして、具合が悪くなっていました。
施術してくれた女性は勿論、まじめに丁寧にやってくれたのです。
しかし、先程、記したたような理由、大雑把に言えば「気が合わない」とも言えるし
彼女自身が疲れていたことも影響したのでしょう。
はっきり書くと、私は悪い気を受けてしまったのです。

整体やマッサージはよくよく人を選ばなければ逆効果になる恐れが
あります。

書きたいことに行き着きませんでした・・・
続きは、また・・・・

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・すぎののに　さをどるきぎし　いちしろく

　　　ねにしもなかむ　こもりつまかも

・杉の野に踊る雉は、はっきりと声を出して鳴いている

　狩人に見つかってしまうだろうにーどこに隠れている

　妻がそれほど恋しいのか・・・

　　　巻19－4148　　　　　大伴家持

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・はるののに　あさるきぎしの　つまこひに

　　　おのがあたりを　ひとにしれつつ

・春の野で、餌をあさる雉は、妻を慕って鳴き

　自分の居場所を狩人に知らせてしまっている

　　　　　　　　巻8－1446　　大伴家持

　★家持、少年期の作

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