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★あめつちの かみをこひつつ あまたむ
はやきませ かみまたはしも
★ 天地の神地の神をお祈りしつつ私は
待ちましょう、早く帰っていらっしゃいよわが君、
長く待ったすると辛いことです。
巻15－3682
はやきませ かみまたはしも
★ 天地の神地の神をお祈りしつつ私は
待ちましょう、早く帰っていらっしゃいよわが君、
長く待ったすると辛いことです。
巻15－3682
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★かえりきて みむとおもひし わがやどの
あきはぎすすき ちりにけるかも
★無事帰国して見ようと思った私の家の秋萩薄は
もう散ってしまったのかなあ
巻15－3681
あきはぎすすき ちりにけるかも
★無事帰国して見ようと思った私の家の秋萩薄は
もう散ってしまったのかなあ
巻15－3681
[0回]
★ よをながみ いのねらえるに あしひきの
やまひことよめさ おじかなくも
★夜が長くて寝がたくいると、あしひきの
山彦を響かせて男鹿がなくよ
巻15－2680
やまひことよめさ おじかなくも
★夜が長くて寝がたくいると、あしひきの
山彦を響かせて男鹿がなくよ
巻15－2680
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★よをながみ いのねらえぬに あしひきの
やまひことよめさ おとこじかなくも
★夜が長くて寝がせたくいると、あしひきの
山彦を響かせ男鹿が鳴くよ
巻15－2680
やまひことよめさ おとこじかなくも
★夜が長くて寝がせたくいると、あしひきの
山彦を響かせ男鹿が鳴くよ
巻15－2680
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★おおふねの まかじしじぬき ときまつと
われはおもへど つきそへにける
★大船の二つの舵に一面の楫をとりそえて
、好機を窺っているとは思っていても
それにしても、もう一月は経ってしまったな
巻15－3679
われはおもへど つきそへにける
★大船の二つの舵に一面の楫をとりそえて
、好機を窺っているとは思っていても
それにしても、もう一月は経ってしまったな
巻15－3679
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