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★ ほととぎす あふちのえだに ゆきていかば
はなはちるらむ たまとみるまで
★ ほととぎすが 楝の花の枝に来て止まったなら
花は散るだろうなあ。玉かと思えるほどに
巻１７－3913
はなはちるらむ たまとみるまで
★ ほととぎすが 楝の花の枝に来て止まったなら
花は散るだろうなあ。玉かと思えるほどに
巻１７－3913
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★ ほととぎす なにのこころそ たちばなの
たまぬくつきし きなきとよむる
★ ほととぎすはどういうつまりなのか。橘の花は
玉に通す月にこそやって来て鳴き響かせるとは
大伴家持
巻１７－3912
たまぬくつきし きなきとよむる
★ ほととぎすはどういうつまりなのか。橘の花は
玉に通す月にこそやって来て鳴き響かせるとは
大伴家持
巻１７－3912
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★ あしひきの やめをれば ほととぎす
このまにたち くきなかぬひはなし
★ あしひきの山辺にいるとほととぎすが
木の間を潜って鳴かない日はない
大伴家持
巻17－3911
このまにたち くきなかぬひはなし
★ あしひきの山辺にいるとほととぎすが
木の間を潜って鳴かない日はない
大伴家持
巻17－3911
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★ たまにぬく あふちをいへに うゑたらば
やまほととぎす かれずこむかも
★ 山霍公鳥が珠として貫く楝の花を家に
植えたら、山霍公鳥はいつも来るかなあ
大伴書持
巻17－3910
やまほととぎす かれずこむかも
★ 山霍公鳥が珠として貫く楝の花を家に
植えたら、山霍公鳥はいつも来るかなあ
大伴書持
巻17－3910
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★ たちばなは つねがなにもが ほととぎす
すむときなかば きかぬひはなけむ
★橘はいつまでも咲き続ける花であってほしい。
ほととぎすがすもうとやって来て鳴くなら、毎日
聞くことだろう
大伴家持
巻17－3909
すむときなかば きかぬひはなけむ
★橘はいつまでも咲き続ける花であってほしい。
ほととぎすがすもうとやって来て鳴くなら、毎日
聞くことだろう
大伴家持
巻17－3909
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