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★などのあまの つりするふねは いまこそは
ふなだなうちたて あへてこぎいでめ
★ 奈呉の海人の釣船は今こそは船べりを叩いて
あえて漕ぎ出そう
・「あへて」は、思いきって
、強いて、「め」は「む」の巳然形
「こそ～め」と呼応して、他への希望
勧誘、願望を示す
秦千千鳥
巻17－3956
ふなだなうちたて あへてこぎいでめ
★ 奈呉の海人の釣船は今こそは船べりを叩いて
あえて漕ぎ出そう
・「あへて」は、思いきって
、強いて、「め」は「む」の巳然形
「こそ～め」と呼応して、他への希望
勧誘、願望を示す
秦千千鳥
巻17－3956
[0回]
★うまなめて いざうちゆかな しぶたにの
きよきいそまに よするなみに
★ 馬を連ねてさあ鞭を打って行こう。渋たにの
清らかな磯廻に寄せる波を見に
・いざ行かな→「うち」は接頭語。馬に
鞭打つ意ではない。「な」は意志・
願望の助詞
大伴家持
巻17－3954
きよきいそまに よするなみに
★ 馬を連ねてさあ鞭を打って行こう。渋たにの
清らかな磯廻に寄せる波を見に
・いざ行かな→「うち」は接頭語。馬に
鞭打つ意ではない。「な」は意志・
願望の助詞
大伴家持
巻17－3954
[0回]
★ かりがねは るかひにこむと さわくらむ
あきかぜさむみ そのかわへに
★雁は使いのために来ようと騒いでいるだろう。
秋風が寒いので、その川のほとりに
大伴家持
巻17－3953
あきかぜさむみ そのかわへに
★雁は使いのために来ようと騒いでいるだろう。
秋風が寒いので、その川のほとりに
大伴家持
巻17－3953
[1回]
★ いもがいへに いくりのもりも ふじもはな
はないまこむはるも つねかくしみむ
★妻の家に行くー伊久里の森の籐の花よ、新しく来る花も
。いつもこのようにみよう
高安王
巻17－3952
はないまこむはるも つねかくしみむ
★妻の家に行くー伊久里の森の籐の花よ、新しく来る花も
。いつもこのようにみよう
高安王
巻17－3952
[0回]
★ひぐらしの なきぬるときは をみなえし
さきたるのべを ゆきつつみべし
★ ひぐらしが切なく鳴く時は、女郎花の咲いている
野辺を歩きながら、花を見るいのがよいですね
秦梁千鳥
巻17－3951
さきたるのべを ゆきつつみべし
★ ひぐらしが切なく鳴く時は、女郎花の咲いている
野辺を歩きながら、花を見るいのがよいですね
秦梁千鳥
巻17－3951
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