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★ をりあかしも こよひはのまねど ほととぎす
あけむあしたは なきわたらむ
★ここで、朝まで今夜は酒を酌もう。ほととぎすは
明日の朝こそ鳴きわたるだろうよ
・居りあかしも→「も」はいつまでも
→～までも
大伴家持
巻18－4068
あけむあしたは なきわたらむ
★ここで、朝まで今夜は酒を酌もう。ほととぎすは
明日の朝こそ鳴きわたるだろうよ
・居りあかしも→「も」はいつまでも
→～までも
大伴家持
巻18－4068
[0回]
★ふたかみの やまにかくれるほど ほととぎす
いまもなかぬか きみにきかせむ
★ 二上山はまだ隠っているほととぎすよ。わが君に
お聞かせしましょう
土師
巻18－4067
いまもなかぬか きみにきかせむ
★ 二上山はまだ隠っているほととぎすよ。わが君に
お聞かせしましょう
土師
巻18－4067
[0回]
★うのはなの さきつきたちぬ ほととぎす
きなきとよめよ ふくみたりとも
★卯の花が咲く月になった。ほととぎすよ、やって来て
鳴き声をひびかせてくれ。花はまだつぼみであろうとも
大伴家持
巻18－4066
きなきとよめよ ふくみたりとも
★卯の花が咲く月になった。ほととぎすよ、やって来て
鳴き声をひびかせてくれ。花はまだつぼみであろうとも
大伴家持
巻18－4066
[0回]
★あさびらき いりえこぐなる かじのおとに
つばらつばらに わぎへしおもほゆ
★朝湊を出て入り江漕いでいるらしい。楫の音がしきりに
聞こえているらしい。しきりにわが故郷の家が思われるよ
山上臣
巻18－4065
つばらつばらに わぎへしおもほゆ
★朝湊を出て入り江漕いでいるらしい。楫の音がしきりに
聞こえているらしい。しきりにわが故郷の家が思われるよ
山上臣
巻18－4065
[1回]
★ おおきみは ときわにまさむ たちばなの
たちばなのとのは ひたてりにして
★大君は変わらずにいらっしゃるだろう。
橘卿は家の橘の実がひたすら輝いて
大伴家持
巻18－4064
たちばなのとのは ひたてりにして
★大君は変わらずにいらっしゃるだろう。
橘卿は家の橘の実がひたすら輝いて
大伴家持
巻18－4064
[0回]