万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/25 (Mon)
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巻20-4338「畳薦 牟良自が磯の 離り磯の 母を離れて 行くが悲しさ」
★ たたみけむ むらじがいその はなりその
ははをはなれて ゆくがかなしさ
★ 畳薦むらじが磯の離れた磯のように、母のもとを
離れて旅行く事の悲しさよ
助丁生部道麻呂(すけのよほろみぶべのみちまろ)
畳薦→枕詞 牟良自が磯→地名、場所は不明
[0回]
2018/09/23 (Sun)
万葉防人の歌
春のきる 霞のころも ぬきをうすみ 山風にこそ 乱るべらなれ
★ はるのきる かすみのころも ぬきをうすみ
やまかぜにこそ みだるべらなれ
★ 春の女神が身にまとっている霞の衣は、横糸が弱いので
山風に吹かれて、いまにも乱れそうです。
在原行平朝臣(ありはらのゆきひらのあそむ)
・~べらなれ→~しそうだ。
[0回]
2018/09/22 (Sat)
古今和歌集
巻20-4337「水鳥の 立ちの急ぎに 父母に もの言はず来にて 今ぞ悔しき」
★ みずどりの たちのいそぎに ちちははに
ものいはずけにて いまぞくやしき
★ 水鳥が飛び立つように、慌ただしく出立の準備をして、父や
母に、言葉もゆっくりと掛ける事も出来ないまま来てしまって
今更悔やまれることです。
巻20-4337 有度部牛麻呂(とべのうしまろ)
[0回]
2018/09/22 (Sat)
万葉防人の歌
春日野の 若菜摘みにや 白妙の 袖ふりはへて 人のゆくらむ
★ かすがのの わかなつみにや しろたへの
そでふりはへて ひとのゆくらむ
★春日野に若菜を摘みに行くのだろうか。真っ白な
袖を振りながら、人々がせっせと出かけるよ
貫之
[0回]
2018/09/21 (Fri)
古今和歌集
巻20-4336「防人の 堀江漕ぎ出る 伊豆手船 楫取る間なく 恋は繁けむ」
★ さきもりの ほりえこぎづる いずてぶね
かじとるまなく こひはしげけむ
★ 防人が堀江を漕ぎ出してゆく、伊豆で作られた小型の船は
その楫を暇(いとま)なく漕ぐように、私の恋心も激しく
なっていることです。
巻20-4336 大伴家持
[0回]
2018/09/21 (Fri)
万葉防人の歌
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