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★おおきみお みおとかしこみ あおくもの
とのひくやまを こえてきよかむ
★大君の命令が畏れ多いので、たなびく山を
越えて来たことです
小長谷部笠麻呂
巻20－4403
とのひくやまを こえてきよかむ
★大君の命令が畏れ多いので、たなびく山を
越えて来たことです
小長谷部笠麻呂
巻20－4403
[0回]
★ちはやふる かみのみさかに ぬさまつり
いはふいのちは おもちちがため
★ちはやふる神に御坂に幣を捧げて無事を願う
命は、父母の為である
神人部子忍男
巻20－4402
いはふいのちは おもちちがため
★ちはやふる神に御坂に幣を捧げて無事を願う
命は、父母の為である
神人部子忍男
巻20－4402
[1回]
★からころも すそにとりつき なくこらを
おきてそきのや ははなしにして
★韓衣の裾にとりすがって泣いた子を残して来たことです。
母もいないのに
他田舎人大島
巻20ー4401
おきてそきのや ははなしにして
★韓衣の裾にとりすがって泣いた子を残して来たことです。
母もいないのに
他田舎人大島
巻20ー4401
[0回]
★いへおもふと かすみたなびき つるがねの
かなしきよひに くにへしおもほゆ
★故郷を思うて寝られずに居ると鶴も鳴くいおりのあたりも
見えない。春の霞の中で
大伴家持
巻20－4400
かなしきよひに くにへしおもほゆ
★故郷を思うて寝られずに居ると鶴も鳴くいおりのあたりも
見えない。春の霞の中で
大伴家持
巻20－4400
[0回]
★うなはらに かすみたなびき つるがねの
かなしいよひは くにへしおもほゆ
★海原に霞が立ち込めて鶴の鳴き声が悲しくひびく、宵は
故郷がしのばれる
大伴家持
巻20－4399
かなしいよひは くにへしおもほゆ
★海原に霞が立ち込めて鶴の鳴き声が悲しくひびく、宵は
故郷がしのばれる
大伴家持
巻20－4399
[0回]