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★ くさまくら たびのねの ひもたえば
あがてとつけろ これのはりもち
★ 草を枕の旅で、丸寝の紐が切れたら、私と
思って着けてください。この針を持って
・草枕→枕詞
椋椅部弟女
巻20－4420
あがてとつけろ これのはりもち
★ 草を枕の旅で、丸寝の紐が切れたら、私と
思って着けてください。この針を持って
・草枕→枕詞
椋椅部弟女
巻20－4420
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★ いへろには あしびたけども すみよけを
ちくしいいたりて こひしけもはろ
★家では葦火を焚いて、すすけてはいるが、住みよいものよ、
筑紫にやってきて恋しく思うだろうなあ
物部広足
巻20－4419
ちくしいいたりて こひしけもはろ
★家では葦火を焚いて、すすけてはいるが、住みよいものよ、
筑紫にやってきて恋しく思うだろうなあ
物部広足
巻20－4419
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★ わがかどの かたやまつばき まことなんじ
わがてれふな つちにおちもかも
★わが家の門の片山椿よ。本当にお前はわが手が
ふれないのに、土に落ちるのだおるか
物部広足
巻20－4418
わがてれふな つちにおちもかも
★わが家の門の片山椿よ。本当にお前はわが手が
ふれないのに、土に落ちるのだおるか
物部広足
巻20－4418
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★ あかこまを やまのはなし とりかてに
たまのよこやま とほゆかやらむ
★ 赤駒を山野に放牧して捕らえらえませんず、
夫に多摩の横山をあるかせてしまうだろうか
宇遅部黒女
巻20－4417
たまのよこやま とほゆかやらむ
★ 赤駒を山野に放牧して捕らえらえませんず、
夫に多摩の横山をあるかせてしまうだろうか
宇遅部黒女
巻20－4417
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★ くさまくら たびゆくせなが まるねせねば
いへなるわれは ひもとかずねる
★草を枕とする夫が、着物のまま寝るなら、家に居る
私は紐を解かずに寝よう
草枕→枕詞
椋椅部自売
巻20－4416
いへなるわれは ひもとかずねる
★草を枕とする夫が、着物のまま寝るなら、家に居る
私は紐を解かずに寝よう
草枕→枕詞
椋椅部自売
巻20－4416
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