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★ ゆふとにも うらにものれる こよひだに
きまさぬきみを いつとかまたむ
★夕占にも占にも「来る」と出た今夜まででも
いらしゃらないあなたを、いつとして待とうか
巻11－2613
きまさぬきみを いつとかまたむ
★夕占にも占にも「来る」と出た今夜まででも
いらしゃらないあなたを、いつとして待とうか
巻11－2613
[0回]
★ しろたへの そでにふれてや わがせこに
わがこふらくは やむときもない
★白栲の袖にふれたからか、わが背子への思慕は
絶え間ない事です
巻11－2612
わがこふらくは やむときもない
★白栲の袖にふれたからか、わが背子への思慕は
絶え間ない事です
巻11－2612
[0回]
★ いまさらに きみがてまくら まきねめや
わがひものをは とけつつもとな
★また、あらためて貴方の手枕をして寝ることだろう
巻12－2611
わがひものをは とけつつもとな
★また、あらためて貴方の手枕をして寝ることだろう
巻12－2611
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★ ぬばたまの わがくろかみを ひきぬらし
みだれてさらに こひわたる
★ぬばたまの私の黒髪を引きほどき、
そのように心乱れて、一層恋続けることよ
。ぬばたまの→枕詞
巻11－2610
みだれてさらに こひわたる
★ぬばたまの私の黒髪を引きほどき、
そのように心乱れて、一層恋続けることよ
。ぬばたまの→枕詞
巻11－2610
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★ しろたへの そではまよひぬ わぎもこが
いえのあたりを やまずふりしに
★白栲の袖はほつれてしまった。吾妹子の家でしきりに振ったので
・白栲の→枕詞
巻11－2609
いえのあたりを やまずふりしに
★白栲の袖はほつれてしまった。吾妹子の家でしきりに振ったので
・白栲の→枕詞
巻11－2609
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