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★ だそかれと とはむこたへ むすべをなむ
きみがつかいを かへしつるかも
★あれは誰だと聞く方法が無いのでそそくさと
あなたの使いを帰してしまったことだ
巻11－2545
きみがつかいを かへしつるかも
★あれは誰だと聞く方法が無いのでそそくさと
あなたの使いを帰してしまったことだ
巻11－2545
[0回]
★ うつつには あふよしも なしゆめにだに
まなくみえ こひにしぬべし
★現実には逢うすべもない。せめて夢にだけでも
見えて欲しい。この余り死んでしまいましょう
巻11－2544
まなくみえ こひにしぬべし
★現実には逢うすべもない。せめて夢にだけでも
見えて欲しい。この余り死んでしまいましょう
巻11－2544
[0回]
★ わがこふる こともかたらひ なぐさめむ
きみがつかひを まちかねてや
★私がどんなに恋しいのかも語って自分をなぐさめるような
お使いを私は待ちかねてしまうだろうか
巻11－2543
きみがつかひを まちかねてや
★私がどんなに恋しいのかも語って自分をなぐさめるような
お使いを私は待ちかねてしまうだろうか
巻11－2543
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★ わかくさの にひたまくらと まきそめて
よるをやへだてむ にくくあらなくに
★若草のように初々しい手枕を初めて
まいて、どうして夜を隔てよう。憎く
などないものを
・若草の→枕詞
巻11－2542
よるをやへだてむ にくくあらなくに
★若草のように初々しい手枕を初めて
まいて、どうして夜を隔てよう。憎く
などないものを
・若草の→枕詞
巻11－2542
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★たもとほり ゆきみのさとに いもをおきて
こころそらなり つちはふめども
★あちこちに歩いていく往箕の里に妻を置いて
私の心はうわの空だ。土を踏んではいても
巻11－2541
こころそらなり つちはふめども
★あちこちに歩いていく往箕の里に妻を置いて
私の心はうわの空だ。土を踏んではいても
巻11－2541
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