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★ いきのをに おもへばくるし たまのをの
たえてみだれ しらばしるとも
★この恋を命と思うと苦しい。玉の緒が時として
切れるように堪える心の諸も切れてしまいたい
人が知るなら知ってもよい
巻11－2788
たえてみだれ しらばしるとも
★この恋を命と思うと苦しい。玉の緒が時として
切れるように堪える心の諸も切れてしまいたい
人が知るなら知ってもよい
巻11－2788
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★ たまのをの くくりよせつつ すへつひに
ゆきはわかれず おなじしょにあらむ
★玉の緒が絶えるように，抑えきれなくなって、
恋の心が乱れたら死ぬしかない。二度と逢うことも無く
巻11－2789
ゆきはわかれず おなじしょにあらむ
★玉の緒が絶えるように，抑えきれなくなって、
恋の心が乱れたら死ぬしかない。二度と逢うことも無く
巻11－2789
[0回]
★ たまのをを たえたるこひを みだれなば
しなまくのみそ またもあわずして
★この恋を命と思うと苦しい。玉の緒が時として
切れるように、絶える心の緒も切れて乱れて
しまいたい。二度と逢うことも無く
玉の緒の →枕詞
巻11－2788
しなまくのみそ またもあわずして
★この恋を命と思うと苦しい。玉の緒が時として
切れるように、絶える心の緒も切れて乱れて
しまいたい。二度と逢うことも無く
玉の緒の →枕詞
巻11－2788
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★あめつちの よりあいのきわみ たまのをのたえじと
おもふいもが あたりみつ
★天地が接する果てまで玉の緒のように仲が絶えまいと
思ふ妻の辺りを、私は見た
巻11－2787
おもふいもが あたりみつ
★天地が接する果てまで玉の緒のように仲が絶えまいと
思ふ妻の辺りを、私は見た
巻11－2787
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★ やまぶきの にほへるいもが はねずいろの
あかものすがた ゆめにみえつつ
★山吹の様に照り映える妻をはねず色の赤裳をつけた姿が
しきりに夢に見えて
山吹の→枕詞
巻11－2786
あかものすがた ゆめにみえつつ
★山吹の様に照り映える妻をはねず色の赤裳をつけた姿が
しきりに夢に見えて
山吹の→枕詞
巻11－2786
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