万葉歌手辻友子
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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2024/11/21 (Thu)
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巻8-1527「牽牛の 妻迎へ舟 漕ぎ出らし 天の川原に 霧の立てるは」
★ ひこほしの つまむかへぶね こぎづらし
あまのかはらに きりのたてるは
★ 牽牛が妻を迎える船をこぎ出したらしい。
天の川原に霧が立っているのは・・
巻8-1527 山上憶良
[0回]
2019/11/15 (Fri)
万葉七夕の歌
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巻1-3「山ふかみ 春とも知らぬ 松の戸に たえだえかかる 雪の玉水」
★ やまふかみ はるともしらぬ まつのとに
たえだえかかる ゆきのたまみづ
★ 山深いので、春になったも知らない庵の松で出来た
粗末な戸に、とぎれとぎれに降りかかる雪解けの水、
、、春の使いよ
式子内親王
[0回]
2019/08/24 (Sat)
新古今和歌集
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49「今年より 春知りそむる 桜花 散るといふことは ならはざらなむ」
★ ことしより はるしりそむる さくらばな
ちるといふことは ならはざらなむ
★ 今年から、春と言う季節を初めて知った桜の花よ
どうか散るということに慣れないでおくれ、、
紀貫之
[0回]
2019/08/24 (Sat)
古今和歌集
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巻8-1526「玉かぎる ほのかに見えて 別れなば もとなや恋ひむ 逢ふ時までは」
★ たまかぎる ほのかにみえて わかれなば
もとなやこひむ あふときまでは
★ 玉のきらめきのように、かすかに逢って別れたのなら
無性に恋しく思うでしょう、又、逢う時まで、、
巻8-1526 山上憶良
天平2年(730年)七月八日の夜に、大伴旅人の邸宅に集いて
作る
[1回]
2019/08/24 (Sat)
万葉七夕の歌
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48「散りぬとも 香をだに残せ 梅の花 恋しき時の 思ひでにせむ」
★ ちりぬとも かをだにのこせ うめのはな
こひしきときの おもひでにせむ
★ 散ってしまっても、香りだけでも残してくれ、梅の花よ
恋しい時の思い出にしたいのだから、、、
48 読み人知らず
[1回]
2019/06/22 (Sat)
古今和歌集
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