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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ わぎもこを あいしらしめし ひとをこそ こひのまされば うらめしみおもへ

★ あなたを引き合わせてくれた人をこそ、恋心が募れば募るほど恨めしく思えることです

             巻4-494  田部忌寸櫟子

恋しいと歌うのではなく、恋心の強さを歌うために、引き合わせてくれた人を恨むという

この心憎い演出・・・・う~ん

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★ あさひかげ にほへるやまに てるつきの あかざるきみを やまごしにおきて

★ 朝の光輝く山に、白く光る月のように、満ち足りない思いの残るなたを、山の向こうに

   置いて・・・・

                          巻4-495    舎人吉年(とねりのきね)

舎人吉年は、女官・・・田部櫟子が、大宰府の役人に命じられ、恋人の女官である舎人吉年との

別れを歌い合った相聞歌です。

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★ ころもでに とりとどこほり なくこにも まされるわれを おきていかにせむ

★ 着物の袖に取りすがって泣く子にもまさって別れを悲しむ私を置いて・・・・私は一体どうしたら

  よいのだろうか・・・・・

                         巻4-492    田部忌寸櫟子(たべのいみきいちひ)

大宰府に任じられた時の歌4首

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藤岡宣男に捧げる歌>カロミオベン  歌うその声 亡き人の 光り輝く 玉となるらむ   

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★ かわのうへの いつものはなの いつもいつも きませわがせこ ときじけめやも

★ 川の水面に浮ぶいつ藻の花のように、いつもいつでもいらしてくださいな・・・我が背の君よ

  決められている時でなくても・・・・・

                              巻4-491  吹?刀自(ふふきのとうじ)

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