★　ちよろづの　いくさなりとも　ことあげせず

　　　　　　　　　　とりてきぬべき　をのことそおもふ


★　敵が千万の大群であっても、いたずらに言挙げせず討ち取ってくるはずの

　　男だと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　巻６－９７２　　　高橋連虫麻呂

[1回]

★　まいおちる　ゆきのけっしょう　ひとつにも

　　　　　　　　　　　ならぬわがみの　あはれなるかな


　　　　　　　　　　　　　　　　津路　知子

[1回]

「話がある」と、長女から告げられた。嫌な予感がした。

予感は見事的中。

「妊娠した。生みたい」

彼も、娘と結婚したいといっているから、一度会ってくれない？と、言われた。

昔、金八先生で１５歳の母シリーズと言うのがあったが、

まさか、わが身に降りかかるとは・・・・・

それなりの普通の家庭で、平凡な優等生で育った私の

許容範囲には、無い出来事であった。

[0回]

★　きたくとちゅう　むかしばなしに　はながさく

　　　　　　　　　　　おこのみやきやの　あ～サラリ～マン

　　　　　　　　　　　　　　　　　津路　知子

[1回]

只今、車が無く、やむなく徒歩とバスと電車を駆使しています。

運動不足気味の私にはちょうど良いチャンスと思い、何停留所か歩いたりしています。

歩くのは、気持ちよい、バスも老人ばかりだけれど、初めてみる景色などあり、

楽しんでいます。慣れないのは相変わらず都心に電車ででかけて帰ること・・・

まだ、病気も完全でないのか、マスクとサングラスと帽子とまではいかないけれど

マスクと深めの帽子・・そして最近発見した、コンタクトレンズをせずに、近視の

めがねを持ち歩き、困ったときだけ掛ける。何しろ０，１ない、ド近眼なので、

夜なんて、宝石をちりばめたような世界に見えて楽チン・・・目が見えすぎると

目から次から次へと情報が入り、パニックになります。

ぼ～っと、していると、大分楽です。

たまには、自然に戻りたいよ～

[1回]