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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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★ はるされば しだりやなぎの とををにも

    いもはこころに のりにけるかも


★ 春になると、垂れ柳がたわわに繁るように

   あの子は、私の心に乗り移ってしまったよ

    巻10-1896  柿本人麻呂和歌集

  
  とをを→たわわ・・・・だそうですが、「とをを」と

   繰り返し言っていると自然に「たわわ」になります。

   ことばの語源って意外とこんなんだったりして・・・・わぉ

以上、柿本人麻呂和歌集より、別に、柿本人麻呂が作者ではありません。

いや、作者の和歌もあるけれど、内緒にしてたりして・・・わぉ

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★ はるされば まづさきくさの さきくあらば

      のちにもあはむな こひそわぎも


★ 春になると真っ先に咲くみつまたのように、無事に元気であるならば

   また後にも逢いましょう。そんなに、恋しがらないで・・・いとしい人よ


       巻10-1895  柿本人麻呂和歌集

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★ かすみたつ はるのながひを こひくらし

    よのふけぬるに  いもにあへるかも


★ 霞の立つ、春の長い一日を 恋暮らして

   夜がすっかり更けてしまった・・・・そして、やっと

    いとしい人に逢えた事です。


     巻10-1894   柿本人麻呂歌集 

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★ いでてみる むかひのおかに もとしげく  

     さきたるはなの  ならずはやまじ


★ 家を出て見る、向こうの岡(彼女の家)の

  木の枝が沢山繁らせている花のごとくに

  この恋成就させずにおくものか・・・・

     巻10-1893  春の相聞  柿本人麻呂和歌集

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2週間ぶりに、都内に出かけた。

娘っこと、老紳士の連弾サロンなるものを、

月一回開いているのだ。

マイレガシィーに乗り、閑静な住宅街にある

とあるスタジオへ・・・・

二台ピアノの部屋がある貴重で素敵な

一軒家である。

クレメンティから始まり、モーツァルト、バッハ

バッハの子供、ラベル、ドビュッシー

全て、初見であるから、時々とんちんかんになるけれど

二台ピアノだと、交響曲からオペラから、五重奏から

何でも持ってござれとなり、楽しむ分には最高!!

こういうことを、もっと小さい時からしていれば、ピアノ嫌いを

増やすことはなかったのだろう・・・・


前置きが長くなったが、不思議な光景とは・・・・

よく駒沢公園あたりで、マラソンをする人を見る。

その中でも、不思議ランナー

その1:ベビーカーに子供を乗せて(子供は、揺れに構わず眠っている大物だ)
     かなりの速度で走っている。しかも片手はベビーカー、片手はペットボトル
     勿論、男性。

その2: やはり、ランナー男性、前抱っこベルトに赤ちゃん、何故かイヤホン、
      上の子は右手で引っ張られていく左手はタバコを吸っている・・・

これて、都内の当たり前なの~横浜は、朝保育園に、ベビーカーダッシュの
背広姿お父さんが結構な数いらっしゃいますよ~


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