忍者ブログ
万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
[1017]  [1018]  [1019]  [1020]  [1021]  [1022]  [1023]  [1024]  [1025]  [1026]  [1027
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

PR
★ かむなびやまの いはせのもりの 

   ほととぎす けなしのをかに いつかきなかむ


★ 神奈備山の磐瀬の森の毛無の丘に

   ホトトギスよ・・・いつ来て、鳴くのだろうか?

      巻8-1466 志貴皇子

  私の大好きな歌人、志貴皇子の歌の一つです。

 志貴皇子は、天智天皇の第7子です。母親は采女・・

   地方豪族から宮廷に差し出された女性です。

   だから、身分は決して高いとはいえません。

   そのため、天皇になる可能性はとても低く

   彼自身も早くから政治に関わることは諦めていたの

   ではないかと思います。

   そのせいか、また元々持っている天性のものなのか

   彼の和歌には、透明感のある哀しみが感じられます。

拍手[0回]

★ ほととぎす いたくななきそ 

     ながこえを さつきのたまに あへぬくまでに


★ ホトトギスよ、うるさく鳴くな・・・お前の声を

  五月(端午の節句)の薬玉に混ぜて、緒に

  通すまでは・・・・

     巻8-1465 藤原夫人(ふじはらのぶにん)



藤原夫人・・・・・天武天皇の夫人。后妃の序列の第2位

         新田部皇子の母

拍手[0回]

夏の雑歌 少し、戻ります。

行ったり来たりして、訳が分からなくなりそう・・・・

巻8-1465~

拍手[0回]

新聞に小さな記事で出ている・・・

台風の影響による雨の被害で、

死者も増えて、被災者もかなりの数に

なったと書いてある。

勿論、救援はおぼつかない・・・


日本は、オリンピックで大賑わいである。

とりわけ、女性陣の活躍は目覚ましい。

いよいよ、女性の時代なんだなと、感じる。


韓国は竹島で軍事訓練を本気でするらしい。

従軍慰安婦の問題も、また再燃している。

従軍慰安婦の方は、本当に、辛かったと思う。

でも、敢えて、聞いてみたい、韓国の軍人の男性は

どうやって性処理をしていたの?

性の欲求は人間には自然なことで、ましてや

追い込まれ、緊張した状況下は、性欲が

増すらしい。


ベトナム戦争のときにアメリカ兵は現地の女性に

何をした?何故、責められないの?


靖国問題を日本人が取り上げるのは納得できるけど

何故、他所の家庭(国)が、首を突っ込むの?

あ~あ、分からないことだらけ・・・・


そして、最も分からないことはオリンピックのときだけ

愛国心に燃え、国旗を振り回す、日教組や左翼系の方々。

信念を貫いて、国歌も歌わないで耳をふさぎなさい。

どうでもいいことには、やたらと拘るのに

本当に大切なことに、どうでもいい態度を取るのは

良くないと思います。

自分の心の中で、矛盾が起きないのかしら??

とても不思議です。


当たり前・普通・・・今一度考えたい。

宗教も政治もなぁんにも関係ない・・・「人」として

大切なこと・・・・



拍手[1回]

理事をしている「国際ボランティアテラの会」は、

戦没者追悼慰霊を、基軸として、そこから

派生して始まった、衣服支援・食糧支援・学用品支援

・生活用品支援を、行っている。

規模としてはかなり小さいが、必ず直接訪ねて

手渡しをしているので、確実である。


勿論、あくまで、戦没者の追悼慰霊が、第一である。


今、「国際ボランティアテラの会」は、手弁当の活動の

限界が来て、岐路に立たされている。


代表は、例えば、最近台風の影響で、屋根まで水に浸かった

フィリピンのマニラのスラム・・・(代表自身何度も訪ねて

顔見知りのスラムの人も子供たちもいる所)、に今すぐにでも

飛んで行きたい様子である。しかし、今すぐ行っても

何も出来ないし、第一行けないだろう・・・・

「国際ボランティアテラの会」だから、出来る事を

出来うる時期に考えて行えたらと思う。


日本ですればいいじゃない・・・と言うが、

日本でも追悼慰霊も衣服支援も行なっているし、

また、日本は、

アジアの国の中では、凄まじく恵まれた国である。

その自覚があまりにも無いので、そのような言葉が出る。


福島の原発問題、東北の地震による高波の被害・・・

どれもこれも、本当に大変だろうと思う。

心からの、お悔やみを申し上げたい。

想像でしかないが、未だに仮の家で暮らしている

方々など、どれほど、心細いであろうか・・・・



しかし、マニラの子供たちは最初から家も親も

居ない子達が沢山いる。その日のご飯にもありつけない

子供たちも沢山居る。

東北には、全世界からエールが送られたが、

マニラの子供たちは、もっと酷い状況でも、

そこまで世界から関心を持ってもらえない。


前も書いたが、「国際ボランティアテラの会」は、そういう方々に

直接会い、心の交流と共に支援の手を差し伸べたいのだ。

丸投げをしないのではなく、できないのである。


そして、そういう事態を招いたのは、よくよく辿れば

争い→戦争である・・・そして、戦争は、多くの無益な

死者をだして終結する。

戦争は終わっても、戦争で亡くなった方の心は、魂は、

どこに行くのであろう・・・・だれにも、見取られずに

飢えて死んだ人々はの心と魂は・・・どうなるのだろう。


それでも、人間は同じ過ちを繰り返す。

だからと言って、認めるわけにもいかないと思う。

そして、その戦争の犠牲者となった方々の事を忘れては

いけないと思う。

そこから、思考をスタートしたいと思う。

すると、自然にまず、追悼慰霊に心が赴くのである。

拍手[1回]

カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
プロフィール
HN:
辻友子
性別:
女性
自己紹介:
万葉を歌う歌手、辻友子のブログ。くわしくはホームページを!
Copyright © 万葉歌手辻友子 All Rights Reserved.
Designed by 10p
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]