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★ うのはなも いまださかねば ほととぎす
さほのやまへに きなきとよもす
★ 卯の花もいまだ咲かないと言うのに、
ホトトギスは、佐保の山辺にきて、早くも
鳴き声を響かせているよ
巻8-1477 大伴家持
「卯の花」と言えば、「ホトトギス」ですね・・・・
卯の花の 匂ふ垣根に
ホトトギス 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ
ホトトギスは珍しく夜も鳴く鳥で、その夜鳴き??
を「忍び音」と言い、初「忍び音」を聞くために
一夜を明かしたりしていたと言います。
万葉の歌の中で、卯の花を詠んだ歌は、24首
その中で、ホトトギスとの取り合わせで詠われているのは
15首です。卯の花とホトトギスの取り合わせは、
万葉びとの感性だったのでしょうか・・・
さほのやまへに きなきとよもす
★ 卯の花もいまだ咲かないと言うのに、
ホトトギスは、佐保の山辺にきて、早くも
鳴き声を響かせているよ
巻8-1477 大伴家持
「卯の花」と言えば、「ホトトギス」ですね・・・・
卯の花の 匂ふ垣根に
ホトトギス 早も来鳴きて
忍び音もらす 夏は来ぬ
ホトトギスは珍しく夜も鳴く鳥で、その夜鳴き??
を「忍び音」と言い、初「忍び音」を聞くために
一夜を明かしたりしていたと言います。
万葉の歌の中で、卯の花を詠んだ歌は、24首
その中で、ホトトギスとの取り合わせで詠われているのは
15首です。卯の花とホトトギスの取り合わせは、
万葉びとの感性だったのでしょうか・・・
「大和言葉」と一口に言っても、諸説あり、
私には、何が正しいのか分からない。
恥ずかしながら、中西進先生からの、
お誘いを受けて、ゼミに参加させていただいて
いるが、まだまだ、全く勉強不足である。
でも、万葉集が大好きなので、とても楽しい。
中西先生の「ひらがなで読めばわかる日本語」
と言う本があるが、とても興味深くて面白い。
ひらがなでは、一つの言葉なのに、漢字を様々に
当て字することにより、意味が全く違ってくる。
だから、ひらがなに戻し、その起源や歴史や神事や
民俗学などから、ひらがなそのものの意味を考察していく。
漢字を当てたと言う事は、その前に、口述のみではなく
文字があったのでは・・・と、研究者ではない私は思ってしまうが
(だって、口述であれだけの和歌を、漢字にあてるのは、
あまりに大変そう・・・・)
私自身は、
「読みくだし文」と、それぞれの先生の現代訳などを、
参考にしながら、そして、果ては歴史や
万葉の頃の衣食住、季節感(旧暦なので)のずれ、なども
楽しみながら、万葉の時代に戻った気になって
自分なりに訳している。
そして、何故か、その読み下し文の「大和言葉」の響きが
私の「大和心」を刺激して、私の「現代の心」を癒してくれる。
自然の無いいびつな都会で、万葉の大和言葉の世界に
たゆたう時が、私の至福のときである。
みなさんにも、お薦めしたい、リラクゼーションである。
私には、何が正しいのか分からない。
恥ずかしながら、中西進先生からの、
お誘いを受けて、ゼミに参加させていただいて
いるが、まだまだ、全く勉強不足である。
でも、万葉集が大好きなので、とても楽しい。
中西先生の「ひらがなで読めばわかる日本語」
と言う本があるが、とても興味深くて面白い。
ひらがなでは、一つの言葉なのに、漢字を様々に
当て字することにより、意味が全く違ってくる。
だから、ひらがなに戻し、その起源や歴史や神事や
民俗学などから、ひらがなそのものの意味を考察していく。
漢字を当てたと言う事は、その前に、口述のみではなく
文字があったのでは・・・と、研究者ではない私は思ってしまうが
(だって、口述であれだけの和歌を、漢字にあてるのは、
あまりに大変そう・・・・)
私自身は、
「読みくだし文」と、それぞれの先生の現代訳などを、
参考にしながら、そして、果ては歴史や
万葉の頃の衣食住、季節感(旧暦なので)のずれ、なども
楽しみながら、万葉の時代に戻った気になって
自分なりに訳している。
そして、何故か、その読み下し文の「大和言葉」の響きが
私の「大和心」を刺激して、私の「現代の心」を癒してくれる。
自然の無いいびつな都会で、万葉の大和言葉の世界に
たゆたう時が、私の至福のときである。
みなさんにも、お薦めしたい、リラクゼーションである。