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万葉歌手、辻友子のブログへようこそ! http://tomoko.ciao.jp
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と言っても、制限速度で、私は第3京浜常用者(悪い人みたい)

夜の仕事??の帰りは、車で第3京浜をぶっ飛ばす。

制限速度での80キロで・・・・でも、お知り合いの

佐治博士によると、その速度が車の燃費に

とても良いそうです…ハイ

昔はこれに、藤岡さんのマジック・オブ・ラブが

BMW・・ではなくて・・・BGM

懐かしさにポロポロ泣いて帰ったり、

悔しさにわあわあ叫んで帰ったり、

あの頃の思い出は全て、

マジック・オブ・ラブと共にあるのだ。

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★ あきはぎは さくべくあるらし わがやどの

     あさぢがはなの ちりぬるみれば


★ 秋萩が咲くようである・・・我が家の庭の

  浅茅が花の散るのを見ると・・・・

       巻8-穂積皇子

  浅茅が花は、「ちがや」のこと、時期は今で言う

  4月から6月です。萩は秋の花の代表格・・・

  万葉集には、萩が登場する歌は141首も載せられて

  います。年に2回咲くこともあるので、「秋萩」と、詠んで

  いるのでしょうか?

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★ けさのあさけ かりがねききつ かすがやま

      もみちにけらし あがこころいたし


★ 今朝の明け方に、雁の鳴く音を聞いた。春日山は

   黄葉したらしい・・・・また、秋になったのか・・・

   心が痛むことだ・・・・

         巻8-1513    穂積皇子


  額田王は長歌で、春より秋が良い・・・と、詠っていた。

  秋は実りの季節でもある・・・きっと、季節に掛けて

  恋の淋しさを詠っているのだろう・・・。

  秋は人の恋情を誘う季節でもあるから・・・

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★ たてもなく ぬきもさだめず をとめらが

     おるもみちばに しもなふりそね


★ 縦糸も横糸もなく、おとめたちが、織る

   黄葉に、霜よ・・・降らないでおくれ

       巻8-1512    大津皇子


● 霜のたて 霧のぬきこそ 弱からし 

         山の錦の 織ればかつ散る

    藤原関雄(古今集)

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これは、師匠である藤岡宣男の口癖であった。

「この世と、蜘蛛の糸一本で繋がっているんだね」

「オフィスtw2に来てよかったね。食い物にされてしまうよ」

と言いながら、5時間もレッスンを受けたこともある。


師匠と弟子としては、かなり相性の良い方だったかもしれない。

賢い藤岡さんにアホで間抜けな私。

勿論、レッスン代を支払う関係としてだが・・・・・


藤岡さんは、中々人に気を許さない人だった。

育った環境もあるのだろう。

瞬時にして人の性格の本質を見抜くような

鋭い感性をもっていらした。


私には、弟子にしては、気を許してくださったと思う。

我が家で、食事をしたこともある。

家人も含めて、木村氏、藤岡さん、私で

お寿司を、家人の行きつけの昔の丸ビル

時代のおすし屋さんに、食べに行ったこともある。


新しい丸ビルの吹き抜け部分で、舞台を作り

藤岡さんに歌って頂いたときは、

うつくしい日本の歌が、辺りに響き渡り

歩く人がみな立ち止まり聴き入っていた。

家人も私も大満足だった。


日本語の本が売れまくっている、

斉藤孝さんとも、共演した。

斉藤さんには申し訳ないが、

しゃべる講演より、

藤岡さんの歌の方が

「美しい日本語」として

説得力があった。


もっともっと、藤岡さんの舞台を

聴きたかったと今でも思う。


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