万葉歌手辻友子
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2024/11/21 (Thu)
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巻8-1528「霞立つ 天の川原に 君待つと いゆきかへるに 裳の裾濡れぬ」
★ かすみたつ あまのかはらに きみまつと
いゆきかえるに ものすそぬれぬ
★ 霞の立つ天の川原に、あなたを待って彷徨っているうちに
裳の裾が濡れてしまいました。
巻8-1528 山上憶良
[0回]
2019/11/15 (Fri)
万葉七夕の歌
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巻8-1527「牽牛の 妻迎へ舟 漕ぎ出らし 天の川原に 霧の立てるは」
★ ひこほしの つまむかへぶね こぎづらし
あまのかはらに きりのたてるは
★ 牽牛が妻を迎える船をこぎ出したらしい。
天の川原に霧が立っているのは・・
巻8-1527 山上憶良
[0回]
2019/11/15 (Fri)
万葉七夕の歌
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巻8-1526「玉かぎる ほのかに見えて 別れなば もとなや恋ひむ 逢ふ時までは」
★ たまかぎる ほのかにみえて わかれなば
もとなやこひむ あふときまでは
★ 玉のきらめきのように、かすかに逢って別れたのなら
無性に恋しく思うでしょう、又、逢う時まで、、
巻8-1526 山上憶良
天平2年(730年)七月八日の夜に、大伴旅人の邸宅に集いて
作る
[1回]
2019/08/24 (Sat)
万葉七夕の歌
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巻8-1525「袖振らば 見も交はしつべく 近けども 渡るすべなし 秋にしあらねば」
★ そでふらば みもかはしつべく ちかけども
わたるすべなし あきにしあらねば
★ 袖を振ったなら、互いに見交わすこともできるほど
近くにいるのだけれども、渡るすべが無い、七夕の
秋ではないので、、、
巻8-1525 山上憶良
[0回]
2019/06/22 (Sat)
万葉七夕の歌
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巻8-1524「天の川 いと川波は 立たねども さもらひ難し 近きこの瀬を」
★ あまのかわ いとかわなみは たたねども
さもらひがたし ちかきこのせを
★ 天の川は、ひどく波が立つというわけでは
ないけれども、船出の機会を伺うこともできない。
こんなに近い川瀬なのに、、
巻8-1524 山上憶良
[0回]
2019/05/27 (Mon)
万葉七夕の歌
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