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★ あらたしき としのはじめに おもふどち
いむれてをれば うれしくもあるか
j★新しい年の始めに親しい同士が集まって居ると
何と嬉しいことか
道祖王
巻19－4284
いむれてをれば うれしくもあるか
j★新しい年の始めに親しい同士が集まって居ると
何と嬉しいことか
道祖王
巻19－4284
[0回]
★うめのはな さけるがなかに ふふめる
こひやこもれる ゆきをまつとか
★梅の開花にまじって、まだつぼみがあるのは
、恋心がこもっているのでしょうか。雪を待って
咲こうとしているのでしょうか
茨田王
巻19－4273
こひやこもれる ゆきをまつとか
★梅の開花にまじって、まだつぼみがあるのは
、恋心がこもっているのでしょうか。雪を待って
咲こうとしているのでしょうか
茨田王
巻19－4273
[0回]
★ ことしげみ あひとはなくに うめのはな
ゆきにしをれて うつろはむかも
★事にわずさわれて言葉をかけない内に、梅の花は
雪に萎れて散ってしまうでしょう
石上宅嗣
巻19－4282
ゆきにしをれて うつろはむかも
★事にわずさわれて言葉をかけない内に、梅の花は
雪に萎れて散ってしまうでしょう
石上宅嗣
巻19－4282
[0回]
★しらゆきの ふりしくやまを こえいかむ
きみをそもとな いきのをにおもう
★白雪の降り積もる山を越えて行くでしょうあなたを、
無性に命をかけてお慕いします
大伴家持
巻19－4281
きみをそもとな いきのをにおもう
★白雪の降り積もる山を越えて行くでしょうあなたを、
無性に命をかけてお慕いします
大伴家持
巻19－4281
[2回]
★ たちわかれ きみがいまさば しきしまに
ひとはわれじく いはひてまたむ
★立ち別れて、あなたが行ってしまったら
この大和の人は皆わがごとのように身を
慎んで祈りつつ待つことでしょう
磯城島→枕詞
大伴黒麻呂
巻19－4280
ひとはわれじく いはひてまたむ
★立ち別れて、あなたが行ってしまったら
この大和の人は皆わがごとのように身を
慎んで祈りつつ待つことでしょう
磯城島→枕詞
大伴黒麻呂
巻19－4280
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